目標: 同じ轍を踏まない人間になる
<失敗から学ぶ会の流れ>
1.以下に記した失敗要因の分類を参考に好ましくない内容を挙げる
2.1ででた内容の関係(因果など)を考えて、一番根本的だと考えられる原因を探る
3.根本的な失敗原因の理想的・現実的改善案を考える
4.以上のプロセスから、その日の各自一言で述べる
失敗原因の分類 < 10までは失敗学の書籍より.11以降は勉強会を進める上で追加したもの >
(1)無 知
(2)不注意
(3)手順の不順守
(4)誤判断
(5)調査・検討不足
(6)制約条件の変化
(7)企画不良
(8)価値観不良(自分と組織の価値観が異なっている)
(9)組織運営不良(組織を運営できような仕組みになっていない)
(10)未 知(まったく予期できなかった失敗.これは次回のためにしっかり記録をとる必要がある)
(11)管理不足(マニュアル通り進んでいるか?のチェックと改善が不足している)
(12)リーダーシップ不足(組織運営の仕組みを作る・動かせる人がいない)
(13) 怠慢
(14)おごり,思い込み,過信
(15)時代の認識不足,時代のニーズの認識不足
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『失敗は成功のもと』
失敗を学ぶ.
日本の1990年台を「失われた10年」と呼ぶ人がいる.この言葉は、失敗をうやむやにして良くないものに蓋をする気を強く感じる.これではいかん!
というわけで、私は失敗を学びたい.この考えにうってつけなのが畑村洋太郎氏が提唱した『失敗学』である.私はこれを学び、失われたと言われているバブル期・マイナス成長期と同じ轍を踏まないようにする.
今回の魅惑の『Session』では、Caseを用いたCase Learning(以下の※参照)を行い、失敗学の造詣を深める.
※
「なんらかの理論などを説明する際、適用事例を紹介し、相手の理解促進を図る」ものを、Case
Learning(魅惑の『Session』シリーズ内造語)と呼ぶ.
Case Learningの例:「ケーススタディで学ぶTOC」、「技術評価のケーススタディと理論」のケーススタディと書いてある部分
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